まちの歴史について
両替町は東京の銀座の発祥の地?
江戸時代に徳川家康公によって整備された駿府のまち。
慶長11年(1606年)頃、京の伏見で銀座と呼ばれていた銀貨の鋳造機関が現在の両替町のあたりに移され、金銀の両替屋が集まり栄えました。
現在、両替町一丁目にある石碑には銀座役所跡地として記されています。家康公の隠居とともに駿府の銀座は江戸の京橋に移され「新両替町」と名付けられましたが、その後「銀座」という名前で定着しました。
江戸のまちは駿府のまちをモデルとしてつくられたのではとも言われています。東京の銀座は静岡の両替町が先駆けの存在だったと言われています。